ひとりの時間が自分を育み豊かにすると同時に、人と分かち合うことで、自分の心が豊かになる。
誰かの期待に応える人生ではなくて、自分の期待に応える人生を。
点と点を繋いでいくと、道ができる。今、目の前のやりたいこと、好きなこと、心惹かれることをやっていくと、ひとつひとつは関連性がないように見えても、やがてそのひとつひとつが、繋がり、広がりを見せる時がくる。
頭ではなく、感覚で生きていくには、日々の生活を大切にすることが大切です。それに気づくまでに私はとっても時間がかかりました。それは、とてもささやかな、目立つことでもない、誰も褒めてくれないようなことだから。でも、そんな毎日の積み重ねが、直感で生きるためにとってもっても大切なこと。
人は生まれるとき、両手いっぱいの色とりどりの花束を抱きしめて、この地に降りてくる。なのに、いつの間にかそれを忘れて、グレー一色の人と同じ色で身を纏いはじめる。思い出して。あなたの色を。あなたのカタチを。あなたの色とりどりの花束を。それは誰ひとりとして同じものはないから。
足元を踏みしめ、天を仰ぐ。
大切なものは形にみえない。だから、見える形にして、大切なものに触れていく。