昨夜の地震(日向沖)は横揺れが大きくて、結構長い時間続いた。管理を請けている枕崎の地下水浄化装置は、地震かあると濁りが出るので地震発生直後に緊急停止。現地に状況確認に来た。枕崎は震度2だったけど横揺れが大きかったせいか、やはり濁りが発生していた。良かったー、停めておいて(ホッ)
ある水産加工会社からの相談。 「排水処理設備へのSS(浮遊物質)や油脂の流入が多くなっていると感じる。」と。 現場へ行きグリストラップを調査した。 構造上の問題が発覚。 下図を作成し、提出。 改善の余地あり。改善されれば大幅な処理の回復が見込めるだろう。
コンサル先の担当者さんへのメッセージ。 電話では話したけれど、記憶に残してほしいと思い手書きした。 排水処理の維持管理は見えない生き物たちを感じること。 しかし、どうしても機械的に装置的に捉えてしまって、判断を誤ってしまうことがある。
冬季休暇中の排水処理は、エサとなる排水の流入が無い上に、気温の低下によって曝気槽内の溶存酸素濃度が通常よりも高止まりしやすくなる。この状態を放置したままにすると、フロックは解体してMLSS濃度は低下する。 よろしかったら是非フォローをお願いします。