何かを成すとはどういうことか？それはすれ違う人のために、心の中で親切なことを思う、という小さなことでもできることだ。例え死の淵に立ち、今にも燃え尽きそうな命でも…人は思いで神に捧げ物をして、つとめを果たすことができる。

一口のご飯を我慢する、五分早起きする、修行とは我意を制して我執をなくそうとすること。それは神意にもかない捧げ物ともなる。功利的な考え方をしても、我意へのこだわりが薄まれば、客観的で冷静なものの見方もできるようになる。上記をまとめて「運気が上がる」とも言う。

一口分のご飯、朝5分だけの早起き。そんな些細な自己摂生を神への捧げ物としてコツコツ積み重ねることで、ある日大きな明るい変化を感じられる時がある。