天正9年(1581)8月30日は信長が命令に従わない見せしめとして高野聖1300人を捕らえて殺害した日。信長に背いた荒木村重の家臣を高野山が匿い引き渡し拒否。山内へ差し向けた探索兵の殺害が信長の怒りに火を着け引き金となった。さらに信長は三男信孝に大軍を預け高野山への攻撃を命じた。