高野山詣の前に読んだ「新・高野百景“其の壱“」(山口文章著)の一節がしみじみと沁みていた。 心から満足し、いとおしく思える人生を送ろう。 お世話になった宿坊に“其の弐・参“が置いてあった。 紅葉の小さな庭を見ながらゆっくりとページを開く、その時間がとても豊かなものに感じられた。
『性相近也、習相遠也(論語より)』 せいあいちかきなり ならいあいとおきなり このような文字列が目に飛び込んできました。 生まれながらの性質は、個人間で差があるのではなく その後の生活習慣によって違いが大きくなる、という意味なのだとか。 深く考えさせられる一文でした。
実家の場所を聞かれたので、答えたら、「遠いね、大変だねー」と労ってくれた。私の住所も、家族のことも話したことなかったのに、彼女には全部見透かされているようだった。小学生の大変だねという一言がこんなに心に染み渡るとは思っていなかった。彼女のしんどさを支えてあげられる人になりたい。
山手線で「明日は勤労感謝の日です。お仕事毎日お疲れさまです‥云々」というアナウンスが。3月にも「明日は公立高校の卒業式です。コロナ禍の高校生活、色々あったと思います‥云々。これからも皆さんを応援しております」というアナウンスを聞きました。JRの取組みなのかな?心に染みる。
自由に生きてごらん。 だって、君の人生なんだから ジョンレノン