今年もどこぞのバカが寝た子を起こそうとして無駄なあがきながら不快でもあったが、起きる訳がないのは分かっていたので優越感に浸れた先月。寝た子が起きないのは寝ている本人の意志だし、その意志の背後にいるのは俺だ。それは二人の個人しか知らないし、俺の在る限りそれが明らかになることもない。