小林ひかる

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ハーブカネヨン発、狂気山脈行き。

#水木プロ のある #調布 市立の小学校に入学したものの、学区再編成で近所に小学校ができ、そこに放逐され、親の転勤の果てにまた転校し流れ着いた小学校(#渋谷区立 #臨川小学校)の偉大なる先輩だった。有名な #F先生 の「#ドラえもん ってこういう声してたんですね」発言でも分かるように、F先生もいない世界で奇声を発している、姿かたちは似ているが別の何者かは、無論ドラえもんなどではなく、単なる #キャラビジネス の産物である #キメラ である。 実際 #同行援護 でかつて利用者に

    • 最期に至る宣言(簡略化)。

      充分あけすけな表現をしているつもりだが、これでも分かりにくいかも知れない。 ただ、もう「俺に会いたいと会いに来る人間」はいない(それは一時期同居の女から周囲との連絡を絶たれていたことと、小説を書くために数年周囲との連絡を絶っていたことと、服役でも入院でもないが周囲と連絡の取れない懲罰的な業務に数年従事させられていたこととは決して無縁ではない)。 だが「俺が会えるうちに会えるだけ会っておきたい人間」は幸いにも一人だけいる。 先方が取り立ててそうは思っていないのは肌でひしひしと

      • 公開しているうちにこそ意味がある。

        #サウンドオブフリーダム #soundoffreedom 普通に凄い。#大麻 の是非についてここは語る場でなく省くが、#アメリカ を筆頭に世界的な #大麻解禁(非犯罪化)の流れは、主な供給源である #メキシコ の #カルテル 資金源潰しの為に進めている消極策で、それでも効果は出た。その証拠が、カルテルが新たに得たシノギ、従来の #誘拐ビジネス(#母の聖戦 #ボーダータウン  等を参照) を先鋭化させた、#児童 も含む #人身売買 の拡大である。 ただ、アメリカ国内の #警察

        • 別ディメンションへのシームレスなスライド。

          死病に冒され、男手ひとつで子供らを食わせに生計を立てるしかない主人公は、学もなく犯罪に手を染めるしかない。自分を残し死んだ父の遺体確認として防腐処理された自分よりも若いその姿と対面するが、終幕その父が生きた姿で自分の前に立ち、微笑んでいるのを見て、主人公は自分が死んだことを理解する。 もし、この先、俺の前に俺を愛してやまない絶世の美女が突然現れたら、やはりその時俺も、ついに狂気の世界に足を踏み入れたのだと客観的に理解することにする。 #bieutiful

        ハーブカネヨン発、狂気山脈行き。

          蟻塚で最も有能な蟻の肖像。

          #ロムルス 見て、#プロメテウス だとか、#コヴェナント だとか、なぜそんな思わせぶりなばかりの名の宇宙船なのか、ずっと考え込んでしまったが、「自分には全く向かない(実際原作と最も違う)」、と「#ウォッチメン」における #オジマンディアス 役を固辞したのに、なぜ #デヴィッドボウイ に寄せた #マシューグッド (実際にOPでは #スタジオ54 の前で、ボウイのそっくりさんと挨拶までしている)であることに #ザックスナイダー が拘ったのか、やっと繋がってきた。 要するにプロメテ

          蟻塚で最も有能な蟻の肖像。

          清潔感しかない髭面と言えば。

          #クリスクリストファーソン 、死去。 俺の中ではやはり、(#暴力の詩人) #サムペキンパー による、彼を殺した #パットギャレット 側から客観的に描かれる、#ビリーザキッド 役が印象的だけど、まだ離婚を繰り返さず女に絶望していない #マーティンスコセッシ による女性賛歌「#アリスの恋 」の役が実際の肩書でもある #カントリーシンガー 的側面も出し、結末と共に好感が持てる。 今年になって掘り出してくれて非常にありがたかった #デッドプール & #ウルヴァリン にサプライズゲスト

          清潔感しかない髭面と言えば。

          病者への狭き門という仕打ち。

          #国立がんセンター への付き添い。 付き添うだけなら寝てりゃいいんだが、とにかく #抗がん剤 点滴までの道のりが長い。 点滴開始時間が遅くなるということは、会計窓口や建物の正面入り口が閉まってしまう恐れがあるのだ。 ギリギリならば付き添いが最後の点滴にかかったのを見届けて、急いで会計やら清算やら薬の受け取りを済ませないとならない。 間に合わず、そうしたものは後日になり裏門から出るのもままある。 先日は朝09:30出て、帰宅はほぼ21:00であり、これまでの付き添い時間を更新し

          病者への狭き門という仕打ち。

          テアトル吉祥寺と高校教師

          #高校教師 #1993 第5話「#衝撃の一夜」、サブタイトル通り、二人がとうとう一線を越えてしまうエピソードで、そのために陰に隠れてしまいやすいが、発端は「体育の時間に持久走で一位になったら、週末一緒に映画に行く」と #繭 が強引に提案し、既に動物園に一緒に行ってしまった羽村は反論できず、その無謀な賭けを受け入れる。 陸上部のエースが体育の授業にも出ており、誰も彼女が一位を取ると思わなかったからだ。 謀ったのか実力なのか不明とはいえ、授業の前から靴箱には前売り券が二枚入ってい

          テアトル吉祥寺と高校教師

          「竜二」妄想。

          自分にとって「竜二」の中で、シナリオの中にはさらっと書いてあるのに、実際の作品では意味深なものを感じてどうしても引っ掛かるシーンがあります。 それは竜二とひろしが炬燵でテレビ画面に流れるアゴ&金造のコントを見ている場面であり、そこに金造さんが扮する直がいないことなのです。 直は竜二の舎弟として以外に、人格がスイッチして芸人としてテレビ出演しており、見る二人は激しくメイクしている彼に気づかない。 或いはこの時既に直はやくざ人生に見切りをつけて、二足の草鞋で気付かれずに(我

          「竜二」妄想。