【俳句幼稚園】 小寒の2句、宜しくお願い致します! ◉小寒に便り無き君想い居る 無事でさえいてくれれば、それで良いのです。 ◉小寒の空白褪めて淡淡し (しょうかんの そらしろざめて あわあわし) 寒すぎて空の色も、何やら淡く白っぽく褪めているように見えます。
◉破れ家に南天の実の朱朱と (やぶれやに なんてんのみの あかあかと) 季語冬・南天の実 廃屋に今は南天の実だけが朱朱と実っている。 南天「の実」に「のみ」をかけてみました。 南天の実は赤。 死んだ世界で其処だけが色鮮やかに生きているのを強調したくて、朱朱と念押ししました。