長享2年(1488)6月9日は加賀守護の富樫政親が長享の一揆で一揆勢に高尾城を攻められ自害した日。守護は引き続き富樫一族が継承したものの実質的な支配権は本願寺門徒や国人衆が握った。これにより加賀は信長による支配までのおよそ90年間にわたって「百姓の持ちたる国」と呼ばれることに。