稲盛和夫さんの書に《製品の泣き声》なる言葉がある。製品の泣き声とは製品の真心(孚)、私にとっての製品は絵の少女、少女は我が娘のようなもの。親が子を想い、子が親を想って鳴く、それほど素晴らしいものはない。製品を愛せばこそ、こうして欲しいという良き改良の着想(子の気持ち)が聴こえる。
たまには後ろ向きな自分を振り返ってあげることかと思う。 そうすることで、同じく誰かにやさしく、また厳しい愛情で接してあげられるようにもなれると思う。