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進む先がわかる、今この瞬間、幸せなのは?初めての熊野古道中辺路ルートを歩いた記録DAY2

永禄4年(1561)4月23日(3月18日とも)は三好長慶の弟・十河一存が死去した日。鬼十河と敵に恐れられたが病に斃れた。不仲だった長慶の家臣・松永久秀による毒殺説も。一存に始まり一存の兄・実休、嫡男・義興を続けて失い病だった長慶は唯一残った弟・安宅冬康を誅殺した2ヶ月後に病死。

永禄4年(1561)3月30日は三好長慶の子義興が相伴衆に加えられた機会に三好邸に将軍足利義輝の御成をうけた日。一昼夜に渡り千人余が参加した饗宴。こうして将来を嘱望された義興は2年後に22歳の若さで病死。弟達に続き嫡男を失った長慶が心身に異常をきたしはじめるのもわかりますよね。

永禄4年(1561)9月10日は武田信玄と上杉謙信(政虎)が信濃の川中島で戦った日。前日深夜に武田別働隊が妻女山へ本隊は八幡原へ布陣。朝霧が晴れると武田本隊の前には察知して下山していた上杉軍が布陣していた。虚を突かれた武田軍は別働隊が到着するまで劣勢を強いられる戦いとなった。