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世の中では、何も考えず、意味も分からず、漠然と受け入れていることがあり、比較できない数字を比較しており、たとえば、気象報道で、・・・、原発報道で、・・・

故人・高木仁三郎さんの安全論は、漠然とした一般論であり、誰でも考え、言えるレベルの内容であり、専門的卓越性は、何もなし、原発システムは、複雑で、巨大システムで、内部事象として、機器・配管故障(多重故障)や従事者のヒューマンファクター、外部事象として、自然災害(地震、津波、火山、火災、竜巻、テロなど、地震に起因する配管損傷など)、それらをトータルに考えることは、当たり前のこと

フィンランドでは、2023.4.16、オルキルオト原発3号機(独仏原子炉メーカー共同開発による欧州標準型加圧水型軽水炉EPR160万kW級)が、本格稼働を開始しましたが、特徴は、①出力が大きい、②第二制御室、③多重冷却系、④コアキャッチャー、⑤高い信頼性と安全性、⑥(SA対策あり、運転時、年間平均、内部事象+外部事象)炉心損傷事故発生確率が6.1×10Λ-7と低い、こと

日本では、一般論として、新規制基準適用後の原発の内部事象に起因する炉心損傷事故発生確率は、年間平均ファクター×10Λ-7からファクター×10Λ-6、外部事象まで含めると、年間平均ファクター×10Λ-6からファクター×10Λ-5と推定、炉心損傷事故発生確率の値は、国際的には、内部事象に起因する値で比較、日本では、内部事象の場合と外部事象まで含める場合に分け、使い分けており、比較する場合には、定義を同一にしておかなければならない

10か月前

研究ノート 日本の原発の年間平均炉心損傷事故発生確率は、福島事故後(日本で新規制基準適合審査後)、外部事象(主に地震、日本以外は外部事象の影響が少ない)を考慮すれば、世界最低のロシア並みの10Λ-4となります

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