小学校のバスで“ナゴヤ”に行くと聞いた時には都会の名古屋に行けるとワクワクの絶頂だった。遠いのではないかとか泊まりにならないのかと疑念は少しよぎったが何しろ子どもだから。着いてみたらそこは名護屋で海の見晴らせる山だった。今考えると名護屋城跡もなかなか良いのだがあの時は心底落胆した