(続き)日本の規制側も事業者も、外部電源喪失は、想定し、信頼性の高い非常用ディーゼル発電機を2-3台(初期の頃2台、途中からBWRに対して3台)並列に設置し、現実的な対応をしました。しかし、普通環境ならば、機能喪失確率は、マイナス9乗でしたが、浸水による停止は、想定外。
(続き)原子炉建屋とタービン建屋の水密化をしておけば、浸水を防止でき、たとえ、地震で、送電線としての外部電源が喪失しても、内部電源としての非常用ディーゼル発電機が機能しますから、システムは、正常に維持できました。