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研究ノート 内藤俶孝秘話 私は、誰の依頼でも、特定の人に特別な教育は、しない方針であり、それらを実現できる道は、私が主催する数種類のモンテカルロセミナーに参加することで、何度も参加して良く、セミナーでの質疑応答などの過程で、現状と課題が分かるようになり、原著論文どころか、博士学位論文につながるヒントが見つかるはずですから、自主努力し、・・・

最後の不肖の共同研究者の立場で内藤俶孝さん(2024.6.14逝去、享年86歳、元原研部長、元ソフト会社NAIS社長)を偲ぶ 内藤さんは、いつも、実験前の打ち合わせの時に、理論的哲学的実務的なすばらしい論理展開をすることにより(いかなる問題に対しても、ニュートン力学、マクスウエル電磁理論、相対論、量子力学から始まり、本論につなげていた)、鼓舞し、士気を高め、研究の方針を示しており、頭の柔らかい、アイデアの泉の枯れることのない人生、計算科学のトップ実務家

研究ノート 20年前の内藤俶孝秘話 2 20年くらい前に、内藤俶孝さん(NAIS社長、元原研部長)から、メールがあり、水戸駅ビル内喫茶店で会いましたが、その時の話には、三つの課題があり、そのうちのひとつは、事情があり日本に帰ってきた米ニューメキシコ大学准教授の植木太郎さん(名大卒、ミシガン大学博士課程修了)についてであり、内藤さんは、私に対し、・・・

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研究ノート 約20年前の内藤俶孝秘話 新モンテカルロ委員会を作る際、私は、内藤俶孝さん(NAIS社長、元原研部長)に対し、「委員会主査は内藤さんにお願いします」と、内藤さんは、「これまでどおり、委員として協力したい」と、私は、「実績からすれば、山本さんになりますが」と、内藤さんは、「安全審査の分野では、モンテカルロ計算は、数%くらいで、割合を上げたいが、経験的に、原研の部長や室長を委員会主査に担いだのでは、必ず失敗するので、東大の著名な先生にお願いしないとダメ」と、・・・

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