全体性と内在秩序

書いてみる

人気の記事一覧

(D・ボーム) そのような「新たな全体」ですら、また別の新たな全体の一つの相であることが見出されるだろう。このように、全体律を科学的探究の固定した最終目標と考えてはならない。むしろそれは「新たな全体」がつぎつぎ現れる一つの運動と考えるべきなのである。

(D・ボーム) 語源の研究は、われわれの思考過程の一種の考古学と見做されてよかろう。それは、思考のより古い形態の痕跡が、この分野でなされた観察によって発見できるという意味においてである。