余白と照応 李禹煥ノート_酒井忠康 ・作品は「無の場所」。余白とは他者との出会いによって開く詩的で批評的で超越的な空間 ・西洋の否定哲学は「虚無」。東洋の肯定哲学は「余白」 ・石は「野放しのまま」の自然、鉄は「飼い慣らされた」自然 ・版画は類似性を持った一枚一枚オリジナルなもの