百害があるだけで一利もないものが消費税というもの 大きな声で言われると害しかないものでも理があるものだと盲目に信じるのが人間の欠陥の一つ 過ちを認められないとずるずるの何十年も間違った在り方を繰り返し、修復不可能なところまで自滅してしまう 気づいた人が間違いを訴えなくてはならない
人間の起こす事件や問題はほぼすべてが人間の傲慢さによって引き起こされていると思う 傲慢さこそが不条理を生み、楽に走りたいという俗物的発想で惨事を引き押す原因だと思う 人の弱さと欠陥、傲慢に向き合い立ち向かわなければどんな問題も解決することはない。この事実に向き合っている人はどこに
個人主義の世の中はやりがいややりたいことを強く求めるけど、人間には生物としてやるべきことがはっきりしている むしろ生物として自然の一部としての役割やわきまえを理解するほうがやりたいことよりも優先されるべきではないかと思っている 人間は特別な存在ではない、驕ってはいけないのである
多数派が強く、少数派がとても弱い中で少数派でい続けられるか?ある意味人間の存続のために人間の根源的な欠陥に対して敵となれるのか? 人間の可能性を信じ切れるからこそ、人間の欠陥を直視することができる。極めて困難な少数派の道を進むためにもその信念が不可欠だと思う
人間というものはすでに持っているものに加えて、さらに新しいものが獲得できるという保証がある時でないと物を持っているという安心感にひたれない 人間の物欲に限りがないのはモノを持つことで得られる安心感は一瞬しか持たないもので、安心感欲しさになども求めてしまうから
人間は本当にもろい、どれだけ陳腐で非合理な思想でも支えが少ない人には素晴らしい思想だとあっさり錯覚しそのために非道な行いが平然とできてしまうほど、自己保身のためなら倫理も科学性も簡単に放り出せる 人の克服できないもろさに向き合うことこそが人が成長するために不可欠なことだと思う
人間も動物であることは変わらない 動物の生きる最大の目的は種の存続である ゆえに動物の世界では個人主義など存在しない 個人主義は動物という視点において明らかにおかしいのである 人間は決して特別な生き物ではないむしろ欠陥生物である だっから個人主義という幻想に囚われてしまうのである
人間は己に執着しているとかえって不幸になる? 封建制の社会のほうが日本人は幸せだった? 人間は欠陥があるのが当たり前。欠陥を見ずに良い部分を見えるようになったら一人前? 真の幸せは他人に尽くすことで感じられる 武田先生の意見はいろいろと衝撃的なものが多い気がする