基礎を取り戻すための行動・実践が必要だと思う 己に過信しない謙虚さ、協調性や信頼を大事にする姿勢 技術や科学が発展しても、人間の根源には不完全さがあり、それを補うために信頼や協力が必要不可欠だと聞いた 根幹を担う信頼が崩れているのは何よりも大問題だ。一度立ち止まってでも見直したい
人間に万能な答えはない。けれど、人間の基礎となる要素はあると思う 人間が生きることの基礎をはっきりさせること。生きるという宿命とは何なのかを持ち合わせることがあらゆる理屈を使いこなすうえでも要になるのではないかと考えている 答えの出ないけれどすべてにつながる問いに挑んでいく
今の日本国民に国としてどうするべきなのかという判断をすることはできないと思う できないという事実をまずは受け止めることが現状を変えるためにも必要だと思う 強い人に合わせている限り、人はこれ以上集まってこないし、子供の価値を見直すこともできない 弱さに寄り添うことがカギとなる
世の中の真実は全然わからない。考えるベースも弱い以上、難しいことを考えても意味は薄い 命のこと、自然のことをまずは考えたいと思うのはそれらが人間をつなげる最大のツールであると同時に人間の行き過ぎだ行動を防ぐためのストッパーにもなると思うから
アメリカの選挙も日本の選挙も経済の話が中心だった しかし、経済ばかりをみて本当に今生きている人を助けられるのか? 未来に向けての行動が今生きている人を殺すことになっても未来の世界が発展していればそれで許されるのか? 命を奪うことを絶対の悪としないと、無限の正当化に繋がってしまう
複雑になりすぎた社会を人間は理解していくことは脳の性質上不可能に近い 複雑なものを理解できない人に無理を強いても仕方がない。個人の責任にしてもいけない 物事をいかにシンプルにまとめるかが賢い人が人を救うためにやるべきだと思う 人を救うという一心を軸としたい
日本のアイデンティティの問題をあれこれ理由をつけてずっと先送りにし続けてきたがために未だにアイデンティティの基盤を確立できていない 基盤がない状態で議論をしても地に足がつかず、あいまいなものにしかならず、役に立たない アイデンティティの基盤の確立は問題解決の妥協できない初歩である
日本は戦後の繁栄によって虚無感を吹き飛ばしはしたが、アイデンティティの確立は何も行えていなかった 繁栄によってアイデンティティの問題を忘れ去り、繁栄が終わった後も顧みることをしなかった 真剣に考えようとすれば、アイデンティティを失ったことに気づいてしまうから開き直りでもみ消した
「人間にとっての基礎基本とは何か?」この問いにはっきりと答えられる人は今どれほどいるだろうか? 食料・原発・戦争・平和・財政。 いろんな議題や理論理屈で社会はたくさんあるがその理屈以前に人間には基本となる基礎の部分があるはずだと思う 基礎を怠っているの真っ先に議論すべきではないか