悠久連綿たる夏の風物詩、地蔵盆。コドモン時、楽しさ最高位の思い出!…をば、今や手渡す側に。日がな一日、ゴザの上で遊び倒す町内の悪魔ど…もとい、人懐っこい天使どもを眺めつつ。“オレ、ヒトにゃ一切懐かなかったっけ”──自身対他者。冷徹に過ぎる一線の内で、親族含め冷やかに視るコだった。
なにかしたい。という気持ちはずっと前からある。 思い立って、あれが必要。って買ったところで大体めんどくさくなる。 この一線を越える何かがあればなぁ。と、いつも思うのであった。