【小説】オトナの恋愛はギリギリのラインで
昨日はお休みでしたので 、美容室に行ってきました。特に髪が伸びてたわけでもないんですが、大好きなnoterさんが美容室に行った話を記事にされてましたので、気分転換に行って見ました。あと、白髪がチラチラ出始めてましたので、カラーリングもかねてですね。
とってもすっきりとした月曜日を迎えることができました。
ところで、今日も暑かったですね。
外回りを終え、汗だくになった私は、トイレの個室にこもり、ボディシートで汗をぬぐっていました。
ちょうどブラの当たる部分に汗がたまるんですよね。
なぜ女性だけ、ブラをしなきゃいけないのか。
気温の上がる時期くらい、ブラを外しちゃいけないのかな、なんて考えながらシートを当てていくんです。
それも女性としてのたしなみだから、と無理やり自分を言いくるめてみるのです。
先週の土曜日に、顔なじみの男性と一緒にお酒を楽しんできたお話しは、前回の記事で語りましたが、今回は、その後日譚です。
文章の最後をやや濁していますが、実はあれ、そのままなんです。
午前中に、彼からお電話をいただいたんです。
その後の記憶がない私は、彼に詳細を聞きました。
なんと、あのあと酔いつぶれて深い眠りについたのだそうです😖
ホントに夢の中だったんですね(笑)
よっぽど疲れが溜まってるのだろうと、彼はそのまま私をタクシーに乗せ、タクシー代まで精算してくれたのだそうです。
帰宅した時の記憶は何となくあるんですが、そういえばタクシー代払ってないですね。
ちなみに、お店の飲食代金も払ってもらったみたいです。なんともお恥ずかしい話です。
笑いながら話す彼の紳士的態度に、改めて敬意を払うことになりました。
「また、飲みに行こーや」っていう彼の一言に思わず涙が出そうになりました。
恋愛上級者は、やはりやることが違いますね。
オトナの恋愛は、付かず離れず、ギリギリのラインで楽しむのが良さそうです。
今になって思えば、一線を越えなくて本当によかったです。
ちなみに今日、よほど私の機嫌が良かったのか、職場のパートさんから一言。
「〇〇さん、しばらくふさぎ込んでいたのに、今日はなんかえらくニコニコしてるね。また何か恋愛小説でも読んだんでしょう。『初恋にたそがれる乙女』っ感じね」
ヤバいな。オンナの勘の鋭さ。もしこの間のことがバレたら、彼女らの話の種になるのは避けられません。
「そうなんですよ。いい恋愛小説に出会いまして」
なんて言葉を濁しながら、そそくさとその場を立ち去りました。
「不倫は、恋愛なんかじゃありません。周りの人を不幸にするだけなんです。きっと私には天罰が下るでしょう」
なんてセリフが、昔のTVドラマでありましたが、まさしくその通りですね。
みなさんもお酒は控えめに。(←誰が言うとんねん)