仕事でも試験でも試合でも終盤戦は根気を出して、粘り強く、執念しかないです。もうこれくらいでいいや、もうだめだ、もう終わった、などという諦めの雑念は、だめだったときの言い訳をまだ終わってもいないのに早くから始めている証拠です。それよりも残された時間で一矢を報いる気概を持ちたいです。
元亀元年(1570)8月19日は龍造寺隆信の家臣鍋島直茂が大友宗麟の弟親貞軍に夜襲をかけた日。この今山の戦いで敗れた大友氏は肥前進出を断念し九州は大友、島津、龍造寺の三強へ。20日に佐嘉城総攻撃予定で勝利の前祝いの油断を突かれた。一つの油断が状況を一変させる典型な感じがしますね。