日本の学生の読解力が相対的に低いという見解が席巻していた頃、まず本を読めという主張が沢山あった。本は長文。当然長い文を理解しろという意味であると多くの人が理解した。しかし、肝心なのは小中高生の苦戦したのは問題文の指示への正確な理解だった。指示は短文。まず、分析から始めないと。
高校の勉強は落とす為の勉強。皆についてきてほしいなんて思っちゃいない。大学教育に耐えうる人材を幾人か確保出来れば良いとすら思ってる。教育の本旨に適ってるとは思えない。最低限の教育保障を施さねば、教育の恩恵を国民は得られぬと考えよ。