『パーマネント・バケーション』 冒頭の、人通りと路地裏を交互に移すシーン。どちらにも同じ時間が流れているようですごくよかった。 出会った人から何か箴言をもらうわけでもなく、ただ他者を他者として認めてるような。 不穏な音楽、物語が収斂していかない感じはヴェンダース作品っぽい。