アフリカ縦断6日目 ナミビアが抱える3大問題 貧困,マラリア,HIV
アフリカ縦断6日目〜ナミビア〜
ナミビアで
湯治場としても利用されている
温泉のある街に来ました
旅をしていて
恋しくなるのは
決まって温泉と和食
久しぶりに
天然の露天風呂に巡り会えて
はしゃぎすぎて
2時間も入ってしまった
だって露天風呂の天井は
満天の星空だったから
流れ星を探してたら
どうしても長風呂になっちゃった
この街に行き着くまでの
2時間の車移動中
車窓から見えたのは
延々と広がる葡萄畑
これは、失業率46%のナミビアで
近年始まった
スペインに輸出するための
葡萄を育てるという
失業者に仕事を与えるための
政府のプログラム
でも知識も経験もない人達に
いきなり土地だけ与えるから
全然うまくいってないみたい
1990年の国家独立後
ナミビアは常に
貧困、HIV、マラリアの
3つの大きな問題と戦ってきた
特にHIVは深刻で
各家庭で100%家族の誰かが
HIVで亡くなっているらしい
今ではHIVは治せる病気だけれど
病院の数が少なく
病院まで行くための交通費も高く
医療費も高額なので
病院に行ける人は
この国ではまだまだ少ない
私がナミビアに来て1番驚いたのが
トイレに大量のコンドームが
ご自由にお取りください状態で
置いてあって無料配布されていること
それくらい、
政府はHIV感染者拡大を食い止めるのに
必死になっている
ナミビアが抱える全ての問題は
究極の貧困から来ているように思う
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