(本の補足) 51と49の闘争では49が圧力に変わり、残りの2が出ているとイメージすると良いです。出ている息の量は予想以上に少ないです。51出している感覚で2だけ出す制御が重要です。出すテクニックよりも出さないテクニックが良い声につながります。
喚声点という呼び方は、その一点(一音)から急に変化するイメージがあるので少し違和感があります。高音への変化は、4度あるいは5度の間を少しずつ変化させる必要があるので”点”というよりも”域”といえます。