”バイクのあるONE STORY” 平日の帰り道 春風が心地よい。 こんな日にバイクに乗ったら気持ちいいだろうなあ、と思いつつ 夕食もお風呂もほっといて　 バイクに跨る自分を想像して帰り道を歩く。 シートカバーを外したら最後 家族に何も伝えず ナイトツーリングにしけ込む

〝バイクのあるONE STORY〝 あたたかいGW初日 やり残した仕事で出だしは遅くなり とりあえず海岸通りをドライブ。 心地よい天気に背中を押され バイカーがいつもより沢山通り過ぎていく。 みんなが同じ休日 バイクに乗り楽しそうだ。 GW仕様のバイク ピカピカに磨かれたバイク

”バイクのあるONE STORY” 久しぶりに晴れた休みの日 まだ間に合うかも。と 桜を見に行く 樹齢百年の桜 期待に応えて素晴らしい桜 バイクと桜のコラボ ヘルメットを脱ぐと桜の甘い香りが鼻に入ってくる。 明日もう一回くるかな 何事にも遅すぎるって事なんかない。 そう知る。

”バイクのあるONE STORY” 初春なのに生ぬるい風が舞う夜 そうこういう時こそバイクだ。 こんな好条件な夜は2ヶ月に一回あるかどうかだ。 家族の機嫌をとり 早く帰宅してきたはずが 姿はもう家にはない。 気持ちの良い夜風にあたりながら 波乗りサーファーのように僕は走る

”バイクのあるONE STORY” まだ寒い まだ寒いと言いつつ バイクに乗ってみる 「やっぱ最高」と毎回感動する。 久しぶりに乗ったバイクは機嫌が悪いのか何か一体感がない。 カーブで傾けるが何かしっくりこない うーむ、なぜだ？ 帰りにGSに寄り給油 空気圧だ 僕のボンミス

”バイクのあるONE STORY” 我が家にバイクがきた。 何回も見つめる。 数分後、窓から覗く 数十分後、一度外に出てバイクを一周見渡す。 数時間後、鍵を回して音を出してみる ついでに近所を一回り。 夜中、目が覚め寝室からバイクがあるのを確認して安心して寝付く