東京は東村山の国立ハンセン病資料館の企画展、「ハンセン病文学の新生面 『いのちの芽』の詩人たち」に行ってきました。詳しくは後日きちんとした文章にまとめますが、結論だけ言うと、皆さん、距離的に可能な方は、絶対に行かれたほうがいいです。 https://www.nhdm.jp/events/list/4942/
古書店から取り寄せる。ハンセン病資料館で朗読と字幕付きの展示があり、その迫真の文体、語りに、瞬時にして囚われてしまったのだ。 大竹章『無菌地帯』。 大著である。 図書館の除籍本らしい。古書という文化のあるおかげで、こうして私に読まれ、再び本として生き返る。それは感動的ですらある。