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「茨城新聞」担当社説「時論」掲載論文集 第11回 2012.12.23掲載 (掲載時のまま)

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私は、いつものように、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、分かり切ったことですが、意思疎通のため、さらに、癖を知り尽くすため、改めて、「福島事故前、日本で最初に、ステーション・ブラックアウトについて論じたのは誰ですか」と質問したところ、前回は、同質問に、AIは、答えられませんでしたが、正しく教育したため、今回は、的確に答えられるようになり、答えられないことは、存在しないことではありません

私のステーション・ブラックアウト論 私は、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、分かり切ったことですが、意思疎通のため、さらに、癖を知り尽くすため、改めて、「福島事故以前にステーション・ブラックアウトの重要性を指摘していた研究者はいましたか」と質問したところ、間違った回答、AIは、勉強不足でしたので、私の方からヒントを与えるため、「桜井淳『原発のどこが危険か』(朝日選書、1995)にステーション・ブラックアウト論が多く記載されていますが」と再質問、AIには再教育が必要

世の中の人達は、福島事故で、初めて、「ステーション(発電所)・ブラックアウト(停電)」と言う言葉に接しましたが、原子力界では、絶対に起らないこととして、誰一人触れませんでした。それを認めると、軽水炉技術は、成立しないため、軽水炉研究者は、すべて、沈黙しました。

(続き)私のその著書は、福島事故の16年前に刊行されており、一冊すべてにまとめたわけでなく、その著書は、世界の原発事故についてまとめたため、ステーション・ブラックアウトについては、全体の二割くらいでしたが、福島事故後、原子力界では、大変、話題となりました。

(続き)世の中の人達は、M9地震やステーション・ブラックアウトが発生しても、当たり前としていましたが、実は、そうではなく、当時の学問では、考え及びないことでした。日本で、世界で発生したステーション・ブラックを記したのは、私の著書『原発のどこが危険か』(朝日選書、1995)だけ。