コースを学んでいるつもりでいても、分かったつもりでいても、実際は、まったく学ばれていなかったり、分かっていなかったりすることはよくあります。自分は学んでいなかった、分かっていなかったと気づくときが、学びが進んでいるときだと言うことができます。コース学習の歩みとはそういうものです。
”このコースは、あなたが自分の本性を知らないからこそ提供されているのである。”(T-9.Ⅰ.2:5) それが意味しているのは、私たちは自分の本性をまるで分かっていないということであり、だからこそ、私たちはコース(奇跡のコース/奇跡講座)を学ぶことが求められているということです。