『現代経済学の直観的方法』長沼伸一郎著を譲って頂き拝読してみた。経済の理論を学ぶというよりかは、何が社会で経済を動かす原理となっているのか突き詰めて考える内容になっている。戦争を専属軍人のものから総力戦に切り替えたのは鉄道と商工業の発展が進んできたからだと。色んな視点を学べる。
ウクライナ侵攻に多くの国々が手を差し伸べ、助けようとしている。でも実際は行き届いていない支援の話が席巻する。国際社会とは迅速な対応が結果を分けるのだと、強く感じるばかりだ。ロシアの威厳は地に落ちた。あるのは、山のような瓦礫と尊い犠牲である。