三割打者というと野球では、一線級になる。物書きも同じくらいかな。以前、評論家の先輩に、三割いい文章を書ければ、プロとして生きていけると教えられた。私自身はというと、二割八分くらいでしょうか(笑)。イーヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出の「ガラスの動物園」評は、よく書けたと満足しています。