「お金を得ることを目的とはしていません」とするのも、お金を得ることを目的とするのも、そもそもがお金に価値があると思っているかぎり、どちらも同じです。両者には何のちがいもありません。そこにイイもワルイもありません。お金を得ていないからといってその正当性を主張したところで同じです。
非二元から見るならば、「人生を楽しく、楽に生きる」という言葉がどれだけまやかしかがよく分かります。たとえ人生がつらくひどいものであっても、たとえ人生がうまくいってるとしても、そこにイイもワルイもありません。むしろ、そういうことを超越していくのが純粋非二元の道なんだといえましょう。