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格闘技の聖地としての靖国神社

表現者クライテリオン3月号発売されました。但馬のコラム「東京ブレンバスター」は、「格闘技の聖地としての靖国神社」。大正10年のアド・サンテル(レスリング)対庄司4段(柔道)の異種格闘技戦について触れました。 www.amazon.co.jp/dp/B0BTQ4BVM1

【百年ニュース】1921(大正10)2月21日(月) 日本初の異種格闘技マッチ開催発表。米国のプロレスラー,サンテルが来日し,講道館の四五段の若者と対戦予定。嘉納治五郎館長も黙認。3月5~6日靖国神社相撲場で1万人集め興行成功も,これを契機に講道館柔道は実戦的総合格闘技路線から安全な乱取りルールへ。

【百年ニュース】1921(大正10)3月5日(土) 日本初の異種格闘技興行開催。渋沢栄一はじめ群衆が見守るなか,米国のプロレスラー,アド・サンテルが講道館の永田礼次郎3段と対戦。横四方からのヘッドロックで永田がタップ負け。しかし審判がサンテルの反則を宣言し結局無効試合に。

【百年ニュース】1921(大正10)8月30日(火) プロレスラーのアド・サンテルがインド人レスラーのゴバー・ゴーホーと戦い敗れる。同年3月東京で講道館の柔道家と総合格闘技戦を戦い一蹴したサンテルだが,今回アジア人に初めて敗れるというアングル。9月14日の再戦でゴーホーを倒した。