『いつか静かな海で』が終わりさびしい。全3巻ながら数ある『艦これ』漫画の中で存在感を示していたのは、特定の艦娘が主役を務めた後次なる主役が引き継ぐかたちで活躍する構成や、各艦娘担当絵師の絵柄に合わせたさいとー栄氏の作画、こうした要素が大きかった。欲を言えばもっと主役を見たかった。