「苦手」の原因
モノや文、写真、人なんかで「コレが嫌い」だと感じる場合があるけど、なぜ嫌いなのかを考えたことがあるだろうか?きっとみんなそれぞれ嫌いなものや好きなものがあって、「それに理由なんてあるものか」なんて思うのかもしれない。
例えば私は「自分の意見がコロコロ変わる人が苦手」だ。さっきまで言っていた話とクルリと表現や内容を変えて「でも、」の後に別の意見を展開しだす。私の中に組み立てていたストーリーが音を立てて崩れ始める感じだ。
でも、まてよと感じる
過去に書いた文章もそうだが自分もそういう性質を持っている気がし始めた。過去に書いた記事の逆の話を書いたり、話が四方八方に飛び散ったりする。
自分の中でもこういう話し方は良くないとは思いつつ右に行ったり、左に言ったりお話を進める。それどころかできる限り自分のストーリーを曲げずに話そうとする。
「コレが嫌い」って感情は「過去に否定した自分」がそうさせているのかもしれないと思う。
過去に自分の中で否定したやり方や物事は「何か嫌な感じ」がする。
喋り方だって生き方だって、自分で嫌になることを選んだんじゃないか?って思う。
じゃあやっぱり他人に「嫌だ」って言う前に自分に「嫌だ」と伝えたよう。