2024/3/27の野鳥写真①(カモ7種、イソシギ、ユリカモメ)
雨の合間の晴れということで、少し遠出して宮内串戸の干潟まで行きました。
満潮まで3時間弱というところで、水際に来る水鳥が遠すぎず近すぎずちょうどいいかなと思い、朝8時頃に現地へ。
多いのはユリカモメとヒドリガモでした。
帰りに立ち寄った空き地?ではヒバリやコチドリがいました。そちらについてはまた別の記事で書きたいと思います。
今回は宮内串戸で見たカモをおもに紹介します。
ヒドリガモ
宮内串戸の干潟は御手洗川の河口に位置しています。その御手洗川に沿って干潟へ行く途中でも多数のヒドリガモが採餌していました。
ヒドリガモのピュイーという鳴き声がひっきりなしに聞こえていました。
オカヨシガモ
色んなカモが混じって泳いでいる中、オカヨシガモがいました。
ピントが合っているカモはメスで、他のカモと識別が難しいですが、「カモの雌は一緒にいる雄で識別する」という基準で、オカヨシガモの雌だと判断しています。
キンクロハジロ
その近くにはキンクロハジロの群れがいました。
ホシハジロ
ホシハジロも多数いました。
オスの鮮やかな赤色が目を引きますが、今回はメスの写真から載せてみます。
ハシビロガモ
ハシビロガモもいました。池などの淀んだ水場にいると聞いたので、開けた干潟にいるのが意外でした。
スズガモ
スズガモも群れていました。夏を過ごす個体もいるとのことですが、まだ渡りの時期ではないのでしょうか。
ウミアイサ
スズガモの群れの中に雄が1羽いました。
イソシギ
シギ・チドリはこのイソシギ1羽しか見当たりませんでした。
ユリカモメ
ユリカモメは牡蠣筏の上で休んでいる個体が多いのですが、ポツンといた1羽が目にとまりました。工場か漁港かの施設に止まっていました。
ここは護岸沿いに歩いた西の端で、ここまで来ると地御前までは歩いても行けます。後ろの桜並木はまだ1輪2輪咲いている程度でした。
おわりに
満潮になると護岸近くまでカモやオオバンが泳いできます。カモを見るなら、その時間帯もいいかもしれません。
今は一部で護岸工事をしていますが、それほど野鳥に影響はないようです。
干潟が完全に水没すると、シギ・チドリは牡蠣筏の上で休んでいる時もありますが、だいたいは飛び去ってしまうので、私も今回は観察終了です。
思ったより多くのカモが見られて満足でした。
お読み下さり、ありがとうございました。
※いつものように、写真はすべてRAWファイルをDxOPureRAW3で処理した後にAdobe LightroomでRAW現像しています。
頂きましたサポートは、佐伯区・安佐南区で野鳥撮影前にたまに行っているゴミ拾いの際のゴミ袋や手袋代・長靴代に充当させて頂きます(結果は「つぶやき」でご報告します)。それなりの金額に達しましたら、大型のゴミ(自転車、冷蔵庫など)の処理も検討し、その一部にさせて頂くかもしれません。