🇲🇾クアラルンプール(マレーシア)子連れ旅2024
私にとっては乗り継ぎ場所で、ついでだったクアラルンプール 笑。
ノーマークだった故にほぼ調べていない…行くならここかなぁ?はいくつかピックアップしたけれど、だいたい夫に却下された 笑。まぁ行きたかったのは夫だったしね、譲ろう〜みたいな気持ち。
クアラルンプールに着くまでは、また別の記事に残している。
プロローグ
日程の決定権は全面的に譲ろうとはしていたけれども、私も一応コタキナバルで、子どもが楽しめるかどうかは気にしていたし、全力でわがままを通していた訳では無いと言う言い訳をしつつ、人にはどうしてもダメなものが存在しており(もはや弱点)…、夫が行こうとしていた以下だけは全力で抵抗した。
なぜなら、鳥のビジュアルが死ぬほど苦手だからだ。めっちゃ旅行系youtuberさんの動画見てますからね、ここがやばい鳥スポットなのは知っているの。
鳩だけで飽き足らず、鶏もコッココッコしてると思うと地獄の空間(鳥には申し訳ないが、どうしてもダメなんや…)。
ちなみに夫は出張で何度かクアラルンプールは来ているし、バトゥ洞窟行ったことあるって言ってし、息子も全力で興味ないから、これぐらい拒否ってもバチは当たらないと思っているし、何なら別行動してくれても構わない気持ちだった。
夫がどんなスケジュールで過ごしたいのか?過ごす予定なのかは一切の共有がなかったので、満足しているのかどうかはわからないけれど、終わってみてどう過ごしたかと言うと以下な感じ。(不満はあったに違いない)
結果的なスケジュール
Day 1…14:00過ぎクアラルンプール空港着。ホテルの自分たちの部屋には15:30分に到着。(予定なし)
Day 2…洗濯屋に行く&夫おすすめのバクテー屋さん(諦めて別のところ)→モスク
Day 3…ペトロナスツインタワー→鬼仔巷Kwai Chai Hong
Day 4…帰路に着く
Day 1
10:30ごろにコタキナバル国際空港に到着。
この日は、ギリギリまで海を満喫したいとのことで朝食時間を削ったので、空港のラウンジで朝食。
クアラルンプールには14:00ごろ到着。
空港内で行きも記念撮影して行ったが、またm&m'sでの記念撮影をせがまれた。
空港からホテルまでは大体1時間くらい。
多分クアラルンプールは電車があるから1人だったらそっちの方が安いし早いと思うけれど、家族3人の場合、料金が変わらず楽ちんなのでGrabに乗った。(ここのGrabは夫が予約してるな…いくらだった?履歴…)
電車情報のパスも貼っておく
https://www.klook.com/ja/activity/1461-klia-ekspres-airport-express-kuala-lumpur/
宿泊ホテル
あまりよく分からず泊まってたけれど、現地在住の方にパリピ感あるホテルと言われた。(そうなの 笑?)
ちなみに、ここのホテルのラウンジは子どもが入れないらしい。
使えるプランで予約したのに無駄感・・・。子どもが駄々っ子になった時とかラウンジ楽ですよね…今回使えないけどー。
ちなみに、ホテルの部屋に着いたら何処にも行きたくないと言い出した。変圧器を持ってくるのを忘れたから電気屋にあるか確かめたく、ショッピングモール覗きに行こうと誘ったけど、絶対嫌だと言われたので、夫がiPadで連絡取れるようにセッティングして、子どもを残して出かけた(誰か来ても絶対に出るなと言い残し)。
ついでだから、ラウンジでコーヒー1杯だけ飲んでから出かけた。
真向かえがパビリオンと言うショッピングモールで、ちょっと歩けば駅もあるし、超絶便利な場所にある。
パビリオン
なんか、館内図?あれアプリダウンロードして見るスタイルだった。
めんどかった。サクッとそこで見せて欲しかった…。
近くに住んでて通うなら?便利なのかも…めっちゃ規模デカいし…。
パビリオンの中に日本街?日本エリアみたいな階があった。
概ね高かった。当たり前なのかもだけど、日本のものは日本で買った方が安い。
因みにDAISOもあったけど、全然100円均一じゃなくて、物によって値段違うし、ただの店だった。
電気屋、日本エリア、DAISOで変圧器何処が安いかみたけど、まぁ日本より高いのは目を瞑って、一番マシな電気屋のものを購入して、ホテルに帰った。息子は大体2時間くらいのお留守番。youtubeとSwichがあればこの程度あっという間っぽい。
私たちはわざわざ往復することになるのだが…息子をピックアップして夕食を食べるために再びパビリオン。
夕食は鼎泰豊
小籠包が好きなのは知っているし、ここなら息子も食べられると言う息子への母なりの気遣い。
行くまで「絶対まずい、俺嫌い」とか悪態つかれてたけど。
余談だが、子どもの、この…食べてもないのに不味いとか言い腐るの何でしょうね、家でご飯作っててもこれ言われるとだいぶ萎える……。最近は、心を無にして立ち向かってるけど〜。
で、どうだったかと言うとお気に入り。小籠包気に入りすぎた(だーから、言うただろーがーーーーー)。
してやったりの母の気持ちとは裏腹にこの後若干の悲報が待っている…。
ホテルのプール
さてさてご飯を食べて帰ってきたのが、20:30ぐらい?もう何もしたくないのだけれど、息子とプールに入る約束をしていた…。色々やってたら忘れるかなぁと思っていたけれど、完全に覚えていた。
く〜〜〜〜。でもここで約束破ったら、嘘つき呼ばわりだし、やるべきこともやらなくなってしまうに違いない!!!!
気合い入れ直すぞ自分!!!!!と自分に喝いれてプールに向かった。幸いプールは22:00までと終わりが決まっている。不幸中の幸いだ。頑張れる。
22:00ちょい前にプールを後にして部屋に戻り、シャワー入ってとかしていると寝るのが24:00近くになってしまった…。
うちの子は夜型で入眠が苦手。ダッシュで身支度して23:00までにベッドに入れても、何度も起きてきたりして、結局1時間程度はウダウダタイムになるのだ。
Day 2
朝からの決められた予定もないからだいぶゆっくりな朝。
朝ごはん食べたんだか食べてなかったんか覚えていない…。確か朝食ビュッフェ時間が金土日だけ遅くまでやっていて、木曜日までは10:00だか10:30までとかそんな感じだったと思う。
洗濯屋に洗濯物を出しつつ、夫の食べたいバクテーを食べに向かう。
徒歩で向かっていたら、シティ観光が嫌いなのと暑いのが嫌いな息子が早速悪態をつき始める 笑。
車だと入り組んでて難しかったかなぁと思いつつ…Grabなら良かったのかも??
お昼ご飯はバクテー
疲れた…喉乾いた…まだ歩くの?と言う息子の呪文を聞きながら歩くこと10数分。夫の目的地に到着。多分ここ。13:00過ぎ、激混み。そして店員と食べたい人の列がカオス。ちゃんと順番になっているのかも謎。
きっと無理なのでGoogle Mapで評価の高そうな別の店に向かうことにしたが、息子の限界につき、カフェに入り休憩。
本当に限界だった様子で、いつもなら甘い飲み物を頼むのだが、ちっさい声で「水が飲みたい」と言っていた。
Yu Yi Bak Kut Teh
実際に食べたお店はここ。おじさんとおじいさんの間くらいの店員さんが、陽気に対応してくれたし、息子に話しかけてくれた。
目的のお店に入れず不機嫌な夫と、予定を知らされず散々暑い中歩かされて不機嫌な息子で、空気がどんよりしていた中で、この陽気さ、ありがて〜。
食べ始めたのも14:00過ぎだし、食べ終わったのは15:00ぐらいだったと思う。
そこから……もう時間がないからと言われ、次に向かったのは、恐らく以下だった。
もう事前に何も教えてくれないから、無駄に急かされたり苛立ちをぶつけられたりと散々だった記憶 苦笑。
スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・モスク
Glab距離が長く、息子は完全に飽きており、普通に座っていられなくなってきて大変だった…。
やっとの思いで到着したら、雷&土砂降り。しかもこんな音外で聞いたこと無いよって言うぐらいの爆発音?な雷。すごかった👀!
そして、悲報なんだけれど、モスクやってなかった 笑。ウケる〜 笑。
Google Mapの情報が間違っていて、金曜日は9:00-11:00しか空いてない!この日ピンポイントで金曜日!
雷&土砂降り故、危ないし、普通に嫌だし、外からモスクを見るとかもできないまま、何もしないで帰ることに。
この長い距離を……また戻るのか……と考えただけでも疲れた。
けど、こ〜んな残念な経験も中々できるもんじゃ無いよね。面白い 笑。
夜ご飯問題
踏んだり蹴ったりの1日だったわけだけど、夜ご飯も夜ご飯で問題が…。
息子が「また鼎泰豊に行きたい、そこ以外行きたくない」と主張。
息子からすれば、行きたくもない場所に事前説明もなく散々連れ回されて、夜ぐらい好きなものを食べさせてくれよ…って気持ちだったと思う。
まぁ好き嫌いも激しく、海外となると全ての食べ物がおっかなびっくりだし、鼎泰豊は拠り所だったかも知れない……。
で、夫はと言うと「同じところに何回も食べに行くのは絶対に嫌だ!」と主張。そして息子に切れ始める…。(空気わっる!)
さて、私からの提案。
「それぞれで行こう!一緒に食べる必要全然ない。私は食事にこだわりないから○○を鼎泰豊連れて行くから、△△は好きなところ行きな〜」
何でかこの提案で私も夫に切れられる。意味わからないし、手に追えない……。
散々揉めたけれど、結果的には・・・
最初に私が息子を連れて鼎泰豊に行く。もう小籠包が食べたいだけなので、小籠包だけを食べさせる。この間、私はお茶なりの飲み物で付き合う。
↓
食べ終わりそうな頃に夫に連絡。
夫は自分の食べたい飲食店を選んで、私に場所を連絡。
全員が夫の食べたい飲食店に向かって、食事。(何でかうちの子もまたご飯食べる)
Day 3
この日は朝食に行けた。
この日もそんなに早くない時間に朝食を食べつつ、、その日の予定を確認するが、夫から昨日行けなかったモスクに行く話題が出たのだが、被せるように「えーーー⤵︎⤵︎⤵︎」と言う声が出てしまった・・・。
そりゃ見れたら色々綺麗だと思うし、興味はあるし感動もするだろうと思うけれど、息子の感じとかからして今じゃ無い感をひしひしと感じるからだ。
と、言うのもコタキナバルのモスクで散々夫に怒られたり脅されたりしてて、もう行きたくない怖い場所になっている上に、前日の長時間車に乗せられ、静かに座ってろと言われつづけた嫌な思い出まで重なっているからだ。
(悪気はないだろうけれど、夫にはこうして子どもの結界エリア作って行くのをやめてもらいたい)
夫に渋々感は感じるが、息子が見たがっていたペトロナスツインタワーに行くことにした。
ちなみに、夫単体ではスルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・モスクに行ったことがあるのだ。私たちに見せたい目的だから。言い訳かもだけど。
ペトロナスツインタワー
ホテルを出たところあたりで夫が部屋に忘れ物を取りに行ったので、息子と二人で先に向かうことにした。
初めてお友達に自分のお小遣いで買ったキーホルダーも真剣にペトロナスツインタワーが付いているのを選んでいたから、息子の主目的ここだったかも。
ちなみに息子がペトロナスツインタワーを見たかったのは、youtubeでどちらか一方が傾いているというのを見たからだと思われる。
タワーは中に入っていくとショッピングモールになっているので、そこでちょっと休憩。あまり苦じゃなかったけど、歩いていたから喉も乾いていた。
帰ってプールに入って、部屋でダラダラしたい息子。(さすがホテルから出たくない人)
モスク行けないから若干気持ちが落ちてる夫。
まぁどうせなら、「鬼仔巷Kwai Chai Hong」見てみたい母(そんな遠くもないはず)。
夫は、スーパーなどを覗くのが好きだし、街を見て歩くのが好きだから、どっちかを選ぶなら私の方よりだったので、息子を説得の上、鬼仔巷見た後に、プールで泳ぐことを約束した。
鬼仔巷Kwai Chai Hong
思ったよりはこじんまりで、見るだけなら30分かからないで見て回れる程度だった。でも折角のフォトスポットだし、息子をモデルに写真を撮ってみた。
さすが小3ともなると、カメラマンのいろんな要求にも答えられるようになる。「い〜ね〜!」「もっと角度をこう!」「目線くださ〜い」とか言いながら結構遊んだ。
壁画は一通りこんな感じなのだけれど、ゴム跳びのあたりでジャンプにハマり、壁画以外も雰囲気のある背景だったので、ジャンプ写真を撮ってみた。
ちなみにジャンプ写真は何度も失敗する。中々綺麗なポーズで撮れない。
しばらくそこで人待ちしている人なんかの注目の的になるし、そのうちしばらくそこにいる人からは応援の眼差しを向けられる 笑
多分滞在時間1時間くらいだったと思うが、結構笑ったし、いい協力プレーだったと思う。息子は既に汗だく。
さて満足したところで帰る。帰りは電車を使ってみることにした。
写真は一枚も残っていないけれど、帰ったらやっぱりプールを忘れていなかったので、行くことに…。
めちゃくちゃ競争させられた。もう、全部息子が勝つんだけど…。(それが楽しいんだろうな)
途中から夫もやってきて、3人で潜水競争。25m息継ぎなしで泳ぎ切れる夫。15mくらいは行ってる息子。5m進んでるかわからない私…。もう種族が違う気がする…。
ヘトヘトになったところでまたあの問題だ…。
夜ご飯問題
息子が「また鼎泰豊に行きたい、そこ以外行きたくない」と主張。
夫が「同じところに何回も食べに行くのは絶対に嫌だ!」と主張。
はい、既視感〜。
今日はもう揉めません。前日と同じ感じでハシゴしますよー。
Day 4
帰る日
14:15クアラルンプール発(日本時間は15:15)発、22:15羽田着で帰る。
前日また24:00近くまで起きてしまったせいで(生活崩れまくり)朝も10:00過ぎまで寝ていたから、この日はもう何もせずに帰ることに。
ご飯を食べたら急いでチェックアウト。レイトチェックアウトができるから、12:00ぐらいに出た記憶。
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ほんっと忘れるよね。Googleカレンダーの帰りの日に登録しておいた方が良いね。飛行機乗ってから登録した…他のお客さんが乗り込み完了するまでの間にマッハで。だけど乗っちゃうと電波悪かったりして、すっごい通信環境極悪状態だから、ホテルとかGrabで向かう間とかに済ませておきたい。
飛行機
また7時間ほどのフライトになる訳だけれど、初日中便?暇で騒ぎ始めたりしないか不安だったけれど、Netflixでダウンロードしてあった動画とSwichがあれば余裕だった。画面見過ぎだけど、静かなもん。
おわりに
子連れ旅行って、公平に譲り合いをするって難しいし、コンディションによって感情の起伏が激しくなったり計画を立てにくいなぁとは思う。
だけど3日も同じ飲食店に通っていれば(不本意ながら)、たとえ言語が違っていても、子どもが自分で注文できるようになっていたり、この道どっちだろう??と迷っている(母は病的な方向音痴)と「こっちだよ」と言って誘ってくれたり、稀に頼りになるシーンも生まれたりする。
今回、息子とのふたり行動の機会もこれまでの旅行に比べると多かった?気がするが、比較的周りをよく見ていることにも気づく。面白い。
あと何回一緒に旅行に行ってくれるかわからないけれど、対等な息子と行く日とか来るのかなぁ。
私がピックアップしていたスポット(行かなかったけど)
次自分主導で行く機会があれば、どんなか確かめに行こう〜。その時もあればだけれど。