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慣れか気質か、子どもとの旅行やアイテムに苦労した記憶がない。

間も無く出産を迎えると言う同僚の
「ベビーカーやベビーシートの類をどれにしたら良いか迷ってる…。」トークの中で、ネットで見て、赤ちゃんが気に入らず買い替えになるのも怖い。って言うコメントに……。

正直、その発想はなかったぞ…と思った。

そんな繊細な子もいるよね、確かに!そこん家のママ・パパは大変ねー。うちは私に最適化された子どもが与えられたに違いない〜なんて言ってたら、「それはなるべくしてなったのでは?」とのコメントをいただいたので、ちょっと振り返って綴ってみる。

息子氏、生まれる前から旅行に参加

当時の私は、高齢出産になるかならないか…みたいな状態だったし、初参で、分からないことだらけで不安はあったけれど、友人の結婚式が続いたのもあり、結果的にめっちゃ旅してた。
※妊娠中のフライトは賛否あり、検索すると、医療費などの怖い投稿も否定派のえげつない投稿もいっぱい出てくる

🇮🇹安定期に入った!さぁフィレンツェだ!!

多分妊娠6ヶ月。フィレンツェに住む友人が結婚式をするので行った。
イタリアの結婚式は3時間とか時間が決まっていなくて、すごく焦らずゆったりと過ごせた。あと教会じゃなくて区役所みたいなところでやるのも意外だった。いろんな違いがあって面白い!

用意していたワンピースパンツのベルトが回らなくて、私今パンプティバンプティみたいだなって思った記憶がある。

🇺🇸翌月、次はハワイだGOGO!

妊娠7ヶ月。再び友人結婚式!ますますお腹は巨大化。
ちなみに筋肉のないやつほど膨れるらしい。
ムームーを着て参列したのだが、着るのがムームーで本当に助かった。ナイスハワイ!

お腹ぽっこり

👹翌月から実家入り

里帰り出産する予定にしたら、地元の病院での検診は、何周目かから検査しないと受け入れられないとか言われ…思ったよりは早く産休に入った。
最初分からなくて、途中でスケジュール変更したはず。ほんっと毎度うちの会社ありがとう。
ギリ妊娠8ヶ月ぐらいで、またフライト✈️

そして出産。新生児時代

退院後実家では、特に新しい大きめアイテムの購入はせず、全部甥っ子や姪っ子が使ったものでやりくり。
ちなみに置けない寝れない抱っこちゃんタイプで、生後1ヶ月程度で5kgに到達する比較的デカめ赤ちゃんだった。

こういう類いとか全部

車社会なのもあり、ベビーカーはほぼ使わず、ショッピングモールなどに行きまくっていたが、全部その施設内のカートを利用していた。

こう言うので、ショッピングモール内を結構徘徊。

ちなみに実家は弟夫婦も同居しており、私以外に家の中に6人いる状態。
あと、うちの実家、近所の人とか親戚とかが勝手に家の中に入ってくる。
日中はみんなに面倒を見てもらって、自分は寝るなどしていた。

それでも睡眠不足と抱っこの重量による血流の悪化でメニエールになっているので、本当に気をつけた方が良い!
し、近くの人がそうなら抱っこ交代とか打診してみて欲しい!

息子の初フライトは生後3ヶ月

飛行機の方が寝てくれる気もしなくもない。

ずっと実家にいたが、そこから夫の実家へ移動。
夫の実家の方は、初孫な関係で、いつも帰る期間だけ、ダスキンのベビー用品レンタルで色々用意していてくれていた。車のチャイルドシートなんかも。(毎度形状は違うので色んな種類のシートに乗ってる)

行く先々であるものを使うスタイル。
ディズニーに行ったら、ディズニーのやつをレンタル。(この日雨だったので、傘をさす人混みをベビーカーなのがダルくて、抱っこ紐で現地入り)

1歳までの経験値

夫実家への帰省から数日で、今度は都内に帰るためにフライト。
ワンオペ育児を舐めまくっていた結果、自分家滞在1週間くらいで限界を感じる…。
どうしたか……自分の実家に帰りまくる。

ならずっといれば良いのにね。
なぜそうしたか全く記憶はないが、2往復ぐらいしている。謎。

離陸するタイミングで授乳&睡眠にしたりなどの工夫はした上ではあるけれど、飛行機でぐずることはなかった。

都内にいる間(育休中)

家の中だと、どうも寝れないみたいで……
雨の日以外は常に散歩と言うか、最寄りの街を毎日あてもなくグルグルと歩き続ける日々。カフェに入るとかも結構していたので、割と人がいる場所にいた気がする。

ちなみにこの当時、オフィスが比較的近くにあり、同僚のランチ時に乱入。
まぢで週5で会社に通ったタイミングがある…。
(みんなが息子の面倒を見てくれている間に、あったかい定食を食べれた時の旨さたるや・・・・・沁みる!)

毎日ベビーカーで爆走して休憩するのは川の脇。

離乳食が始まってから便利だったのがこれ

チャイルドチェアの用意が無い店にもガンガン入ってやった。結構ソファ席みたいな一見無理そうな椅子にも装着できた(紐が結構長い)。
今はもっと便利なものが出ているのかなぁ?

こんな感じでどんな椅子にもくくりつける。
妹に抱っこを代わってもらっている様子。

実家にいる時の常時人がある環境と、都内に帰ってきた後も外にいないと寝ない体質が故に、とにかく出かけていたし、同時期に出産したともだちの家やその最寄り地域にもガンガン出向いていた。
それが原因か、うちの子に人見知り時期は全くなかった。

🇦🇺生後11ヶ月、初海外!ブリスベン(オーストラリア)での結婚式に参加!

ゴールドコーストタワーからの眺め

深夜便なら睡眠時間で飛べるはず。
事前にバシネット付きの席を予約して行ったのだけれど、生後11ヶ月になったら、体重も11kgになってて、重量オーバーだった。試しに乗せてみたけれど足もはみ出てたし、完全にダメだった。(この時期の赤子の成長率は読めないわ・・・まさかこんなにデカくなるとは……。)
結局抱っこしたまま……あっさい睡眠で向かう。どっちにしろ飛行機でガッツリ寝れた試しがないので、あまり変わらない。

デカめのキャリーはオムツとベビーフードで埋まった。
心配だったから色々詰めていた訳だけれど、ブリスベンがそうなのかオーストラリア全土がそうなのか分からないけれど、ベビー用品はかなり手に入れやすかったので全然大丈夫だった。

オーストラリアのオムツも違和感なし。日本にいる時もいろんなメーカーの履いてたし?

実は、9ヶ月以降のベビーフードになるまで市販のを食べてくれなかったのだけれど、定期的に食べさせてて、9ヶ月期の商品ぐらいから大丈夫になっていき、11ヶ月の頃には、比較的なんでも食べるようになっていて、オーストラリア産も全然大丈夫だった。

比較的飲食店はどこに行ってもチャイルドチェアが用意されていた。全然子連れで負荷を感じない?と言うか日本より受け入れられている感覚を覚えた。

オーストラリアはシートベルトとかチャイルドシートに関するルールが日本よりも厳しい。この時もタクシーを使うごとにきっちり、そのタクシーに設置されているチャイルドシートに子どもを乗せないといけないので、多少騒ごうが、乗ってもらっていた。

おわりに

お察しの通り、この時期にどこに旅行に行こうが、こどもの記憶には一切残らない。だから無理していく必要は全然ないと思う。
自分が何がしたくてどうしたいか次第。

何をやってもやる気のないカンガルーと「なに?」みたいな反応の息子。


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