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ネイチャーエデュケーション

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幼児がいきいきと身近な自然の中で遊び、遊びの中から未来に必要な能力を育んでいく手法「ネイチャーエデュケーション」のノウハウの共有とプロジェクトを進めていくための基礎編
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#公園

公園での遊びで子どもの「やだ」には「静」と「動」のカラクリを知ることが重要

子ども達と公園に遊びに行って、親や指導者の方達は子ども達に楽しい時間を過ごしてもらいたい…

「つくる」を考えてみる

こどもは「つくる」のが大好き。 子どもの頃を思い出しても、自分の子どもをみても、幼児教育…

近道だけがベストではない。「道草食いニスト」になろう。

道草を食う「道草を食う」の語源は、馬が旅路で道端の草を食べていて、進行が遅れてしまうこと…

こどもの遊びには、「静」と「動」のふたつがある。”今”子どもはどっちを求めている…

おとな:「みんなで木登りしようか?」 こども:「やだーやりたくない」 おとな:「みんなでテ…

公園で自然遊びをするなら、まず”キワ”へ行こう!あそこは生き物の集合住宅だ!

「子どもと自然遊びをしたいけど、近所には自然が豊富な公園がないんです…。」という質問を幼…

足の指が使えているか?

年長さんへの課題として、とある園では竹登りをします。 色々な要因はありますが、登れるか?…

触りたいけど触りたくない。相反する気持ちを解決させる秘策は「触らせ方」にあり。

保育園で年長さんと遊び、片付けをしていたときに先生と2歳児の子ども達が輪になって激しい熱量でエキサイトしていました。子ども同士の頭と頭がぶつかるんじゃないかというくらい一塊になった子ども達を分け入り上からのぞいてみると、完全なる威嚇状態で構えているカマキリと、それを取り囲む2歳児の子ども達との戦いが繰り広げられていました。 身体のサイズではない、存在としてのサイズ感いくら2歳児とはいえ、カマキリ基準で比べれば視覚的に15倍以上の差がある。逆視点だけど、人間が1mだとすると、

何かを伝える時に、言い方を変えるだけで子どもの世界が大きく変わる!

知識を披露しても子どもにまったくささらない「カブトムシは、コガネムシ科でオスには角があり…

子どもの目線と大人の目線の”誤差”を理解すると”遊びの幅を狭める”という罪を犯さ…

大人の目線と子どもの目線日本語は難しくて、目線とか、視線とか視点とか「みる」言葉はたくさ…

「無限ノボリスト」テントウムシと遊んでみる

なかなか思う存分外で遊べない環境ではありますが、家の庭、アパートやマンションの共用部分な…

事前準備はもう古い。"ライブドローイング"が集中力と楽しさを引き上げてくれる。

「子どもがぜんぜん話を聞かない」「子どもが説明をちゃんと理解できない」これに対して「子ど…

親が本気で遊びすぎて子どもをほったらかす。まずはこれ、大切。

ネガティブな無反応とポジティブな無反応親子の自然遊びをさせていただくと、子どもと一緒に参…

動植物や昆虫の名前が分からずに止まるのならば、名前なんてつけてしまえばいい。

自然あそびをしていると、「この虫の名前って何?」とか、「この花の名前って何?」などは子ど…

「たかいたかい」は世界を変える!?

自然遊びを子どもと一緒にする際に、大人の関わり方次第で豊かに、そして楽しい時間にする方法はたくさんあります。そのひとつが「たかいたかい」です。では、たかいたかいはなぜ世界を変えるのだろうか? 視界の限界人間の視界には限界があります。上下左右、そしてしゃがめば下はどこまででも見られますが、自分よりも背が高い所に関しては、下から眺めることしかできません。どれだけ下から上をのぞいても、木々が邪魔をして鳥の巣を上からのぞくことはできません。これが視界の限界です。 新しい視点を追加