猿若祭二月大歌舞伎の演目が発表になった。勘三郎の十三回忌にふさわしく、しごくまっとうな狂言が並ぶ。なかでも、『籠釣瓶花街酔醒』と『連獅子』が楽しみだ。それにしても十三回忌とは早いもので、時間ばかりが掌から砂のように、こぼれていく。泉下で、勘三郎と三津五郎はどんな話をしているのか
年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。