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紀伊國屋演劇賞。審査はあくまでサロン的に。
紀伊國屋演劇賞の選考に関わるようになったのは、1999年のことだから、すでに20年余りが過ぎた。
演劇賞の看板は、これまでの受賞者リストである。
もちろん、さまざまな演劇賞と関わってきたが、この紀伊國屋ほど看板に自信があり、また受賞者も誇りに思う賞は少ないだろうと思う。
1999年は平成十一年。紀伊國屋演劇賞にとっては、第三十四回にあたる。受賞者は、団体賞が木山事務所。個人賞が、岸田今日子、堀尾幸男、野田秀樹、宮本裕子、市川染五郎となっている。遠い昔のような気もするし、ごく近い過去のような気もする。
年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。