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悪戦苦闘。ウィーンに(短期でも)住んでみたいと思いませんか。

偶然と必然が交錯して、2020年の4月から6月まで、ウィーン大学の演劇研究所で、講座を持つことになりました。コースのテーマは、60年代から現在までの日本演劇史です。シラバスもすで…
このマガジンでは、ウィーンに滞在する楽しみをレポートします。シャンパンバーやマドンナも贔屓だった帽…
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#大学研究員

ビザの取得には、辛抱と忍耐がともなう

昨年のうちから、オーストリアのDビザの取得のために書類を整えてきました。 いくつか困難が…

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長谷部浩
4年前

集中講義最終回 wrap-up

 講義の準備がほぼ終わりました。6月22日の最終回に使うはずのwrap-upですが、私の個人的…

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長谷部浩
4年前
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外国の大学で、シラバスを自分でウェッブ登録する困難。

 ウィーン大学では、来学期、夏のセメスターの準備が進んでいます。  昨年の十二月の中旬に…

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長谷部浩
4年前
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Wordを先生に、発音を練習するの巻

 クリスマス休暇から正月休みが続いて、ウィーン大学の事務方は、冬休みとのことで、懸案事項…

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長谷部浩
4年前

玉突き状態となるビザ取得

 いざ、赴任が現実的になり、syllabusも確定すると、今度は渡航に関するさまざまな書類手続き…

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長谷部浩
5年前

やりたいことは、お願いする。ウィーン大学への道。

 ついにその日が来た。  ウィーン大学と交渉してきましたが、教授陣との話し合いから、実務…

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長谷部浩
5年前

英語で考えて、研究員応募書類を書くのは、私には無理だった。なさけないが、できないものは仕方ない。

 私の英語がひどいのは、よくわかっていた。  ただ、これほどまでに力がないと突きつけられたのは、コンセプトペーパーを書こうとしてからだった。  業績書(CV)や特別研究員申請書は、本もあるし、ネットでテンプレートを探せば、周囲の助けを借りればなんとかなる。ところが、コンセプトペーパーをいきなり英語で書こうとしたら、本当に月並みな考えしか浮かんでこない。  はじめは、研究員として、やりたいことがよくわかっていないからだと考えた。ところが悪戦苦闘するうちに、これは英語力の問題で

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ウィーンに住んでみたかった。泥沼の発端。

ホテルに滞在するのではなく、アパートメントに住んでみたい。私にも月並みな夢があった。 友…

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長谷部浩
5年前
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