OD自殺備忘録②
こんにちは、hasamiです。死に損ないです。
今回から本格的に備忘録としてゆきます。
時系列順に私の心情と起きた事象、同時に書き進めてゆきます。
20200322PM7:00
次目覚めたら自殺しようと決めて部屋にある薬をかき集めて机の上に準備して眠りにつく。
この自殺は前々から計画、いつかは自殺するだろうなぁ、がただ3月22日に決定しただけでいつもでよかったです。卒業式終わって区切り良いし死ぬか!!程度です。
「そうだ、京都に行こう。」
という有名なコピーがありますが、本当にこの程度の感覚です。今もその感覚は変わってません。
20200323AM4:10
目覚めた、予定通りにかき集めた薬をクッキー缶の蓋にこぼさないようにプチプチ出してゆく、この作業が最も面倒だった。
(真似しちゃ医療現場にダメージでかいのでモザイク)
ウィスキーと牛乳のカクテルを用意して飲む、酒だと錠剤が溶けやすいので口内地獄。
20200323AM4:50
全て飲み終え、即効性睡眠薬で眠りにつく。直前にツイッターを見ていたのは覚えている。
20200325PM4:00
36時間後、部屋で鮮やかなエメラルドグリーン色の吐瀉物まみれの死にかけ私を、1日半何もしないのに怒り狂って怒鳴り込みに来た父が発見。
ゲロの色じゃないだろっていう参考資料
意識飛んだ状態でベッドから這い出てpc触ってたらしく(ODすると記憶意識無いまま行動する)、pcチェアの足元で倒れていた。妹呼んで救急車呼ぶか話した後救急車呼んだらしい、その時にされた意識検査(名前よんで揺さぶったり、瞳孔に光当てて収縮をみるもの)は一切記憶に無いが、どこか私の幻聴だったのかもしれないが
「あとでちゃんと話し合おう。」
と聞えた気がした。
20200325PM7:00
救命救急センターICUにて1日半ぶりの有識状態に。
白熱灯風のLEDが白っぽく眩し過ぎて目が覚めた、少し黄色くて視界は露出で白トビして視界は中央部しかない、モゾついていたらそばにいた看護師さんに声をかけられた
「はさみさん大丈夫ですか、ここわかる?名前言って~」(朦朧としてたので正確には覚えてないが多分こんなもの)
マトモに呂律も回らないので言えてたか分らないが、そのあと担当医になっていたセンター長がきて何か問診的なことされたがあまり記憶にない、残薬で眠くてフラフラしていた。右手甲の見える血管に刺された点滴の針が痛かった。
プックリと中指の関節下にあるのが刺した跡、治らない。
間もなくして面会者で父がICUに入ってきた、私は生きてる事に絶望していたし、いつも私に相当な罵声をあびせる父が救急車呼んだんだなとか色々どうにか朦朧とした機能しない脳味噌で考えていた、何も私の心情とか聞かずに荷物持って来るから的なことを言って、やけにげっそりした顔の父はICUから出て帰っていった。
その父が面会に来る前、ビート板みたいな質感の青いベッドに乗せかえられて吐瀉物まみれの私を洗いに広い洗面所みたいな所に行った、ゲロまみれなのでもちろん看護師さんは防護服で完全装備に対して、私はICUでもずっと全裸にタオルケットかけられてたので差に面白さを感じたりのんきな事考えていたら看護師さんに
「なんで運び込まれたの。」
と聞かれて素直に
「自殺未遂失敗しました。」
と返したら
「そっかぁ・・・・・、話せる人周りに居なかった?」
「話せる人、友人に話すには重過ぎるでしょ、こんなの。」
「うん、そうだね。友達には話すの難しいよね」
みたいな会話を看護師さんとしながら寝たきり状態で体洗われて、吐瀉物まみれのスーパーロングヘアーに悪戦苦闘してくれました、胃液でやられて細いのにより千切れる髪に気を遣ってくれてたので
「結局千切れる未来は変わらないので、思いっきりやっちゃって良いです」
と言ったらストレートで綺麗だから勿体無いじゃん、て言ってくてた優しい人でした。
容態としては
・急性薬物中毒
・急性アルコール中毒
・床ずれ3箇所頭皮脇尻(分りやすく床ずれと書きます、詳細はもっと難しい名前です)
・誤嚥性肺炎(寝転んでゲロ吐いたので、それが気道の方に流れこんで、レントゲンでは真っ白の肺になっていた。某ロックスターなどはこれで窒息死しています)
大まかにはこれら4つです。
下に脇~背中の中間の床ずれ写真貼ってあります、センシティブで少しグロいので苦手な方はスクロールスルー
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まだこれら床ずれは治りきってません、皮下に焼き過ぎたステーキ肉みたいな肉塊が残っています、もう少し発見遅ければこれら部分壊死してたみたいで切除になってたらしいです、ポカッと身体にクレーターみたいな穴が空くんですね。それも悪くなかったな。
頭皮の床ずれは皮膚が壊死してて500円玉ハゲができています、肉抉れるケガしたことある人なら分ると思いますが、皮膚が突っ張ってツヤツヤの皮膚っぽい何かができますが、まさしくソレが頭皮にできています、当分髪は生えてこないでしょう。
上の写真の私は通常時より相当浮腫んでいます。
その理由と尿管に管入れられた話とか、有識に戻ってからの思考を、次回の自殺備忘録③で書いてゆこうと思います。
今回はここまで、またこんど。
これは自殺幇助や、推奨するものではありませんが、死ぬなとは思いません。人には人の地獄があって逃げられない呪詛、トラウマがあります、それを表明したり死ぬことで解放されるなら、自殺未遂も良いんじゃないかと思っています、過労死事件と同じで行動で指し示さないと理解しないこの国、国民性、程よく死ぬのは選択肢だと私は考えてます。
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