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春谷の小説~BL編


それはBLなのか

ここでは、拙作の小説の中でも、(身体または心が)男である者同士の恋愛を描いた作品を紹介いたします。まぁ、つまりはボーイズラブというジャンルに入るかと思います。
正直、男の子同士がいちゃこらしていたとしても、それが恋愛感情とはかぎらないので(そして友情とも割り切れないのであって)、それらをひっくるめて「ボーイズラブ」と一括のジャンルにしてしまうのは抵抗がありますが、とはいえ、ボーイズラブと定義される有名な作品群のなかには上述のような微妙な感情をうまく表現して私たちの心を揺さぶってくれるものも多くあります。
なので、細かいことは置いといて「☆BL☆」と掲げたほうがわかりやすいかなぁ、と見出しにつけてみました。

……えらそうに真面目に語っていますが、わたしも学生時代は電車内で仲良くしている男の子たちを見て「あれはもしやボーイズラブ! 萌え♡」とか言っていた腐女子だったのでwww 大人になったということですかね(いや、なってないかもしれないがw)。
まぁ、ある意味、ボーイズラブはファンタジーなので。
あ、ちなみにボーイズじゃなくミドルも好きですけどね(腐)。ドラマ「おっさんずラブ」とか好んで観ていました。

春谷の小説~BL編・ネット小説

下記のものはWeb上で読めます。

・『死想少年』

心中を夢見た双子の少年が互いにひかれあい、傷つけあう話です。
鬱系ですので、苦手な人はご注意ください。

人生で初めて「小説」という形で物語を完成させよう、と試みて書いた話です。
それまで漫画を描いていた影響もあり、小説というより詩や散文の傾向が強いです。初稿は大学時代に文芸部が発行する部誌に掲載いただきましたが、人称視点がバラバラ、設定もよくわからない、「雰囲気だけで書いちゃってるな」という出来だったのを、今回掲載するにあたって、当時描きたかった雰囲気をなるべく残しつつ、人称視点と設定を加えて改稿したものになります。
でもまあ、もとが雰囲気小説なので、雰囲気を味わってくださればありがたいかな……と(すみません^^;)。
処女作でもあり、以後に創るものは、この世界観が基となっているなあ、と自分では思っています。わりと愛着のある作品です。

学生時代に漫画研究部で描いたイラスト。死想少年をイメージしました。まだPCで描くことが一般化していない時代で、アナログに絵の具で描いていました。下手の横好き。



春谷の小説~BL編・紙媒体

下記の小説は紙媒体で発表しています。

・『空を見ながら気ままに昼を』

関西魂(かにたま) 錫』の参加作品。かつて同級生だった人気者の彼に寄せた僕の恋心は、成人式で再会してからぶり返した……、という、まるでボーイズラブあるあるみたいな王道のストーリー(?)ですが、「5年ぶりに参加した同人誌にいきなりThe・BLをかまして良いのか……」と葛藤し、わりとリアルな男友達の関係を意識して結末まで書きました笑。
私にしてはめずらしく爽やかなテイストだと思っています。『関西魂』発刊10年目を記念しての本に掲載いただくので、なんかおめでたい感じの話を書きたいなぁと思いまして(完全なハッピーエンドではないですが)。
バンドマン達の話なので、歌詞を考えるのが楽しかったです。

(余談ですが、自分がこのタイトルをこの小説につけたのをすっかり忘れていて、同タイトルの小説を先日、北日本文学賞に応募してしまいました笑。内容はまったく別ものですが。家にある本を誤って書店で購入してしまう謎の現象と同じことが……ごにょごにょ←※老化)


★☆★まだネット上には公開できていませんが、わりとBL的なものは多く書いてきたので、すこしずつ載せていきたいなと思っています。




見出しの画像はこちらのクリエイター様から拝借いたしました。(キュンとしますね♡)







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