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長く走り続けるために

Twitterで体力についての議論があったので今日はその話を。

稽古において体力があることは、稽古量を増やしたり、高いパフォーマンスを維持できる点にメリットがありますね。

「じゃあ体力を増やすために来年はランニングを始めよう!」と一念発起するのも良いですが、そもそもここで言う『体力』って何かを考える必要があります。

恐らく体力をつけたい一番の理由は稽古でバテないようにするためでしょう。それでしたらまず「稽古でバテない方法」を考えるべきです。

体力をつけることも有効ですが、あくまでひとつの策に過ぎないんですね。

例えば、マラソンでは単純に体力や肺活量を増やせばいいというわけでもなく、

・シューズやウェアの選定
・ペース配分
・フォームの構築
・水分補給のタイミング
・戦略的休養

などなど、考えることは意外と多いです。

3つの対策

上に挙げた要素は大きく3つに分類されます。

①体力の量を増やす
②体力の容量を増やす
③燃費を良くする

最初に述べた「体力をつける」という視点ですと①、②に目が向きがちですが、「稽古でバテない」という視点に切り替えると③の方法も見えてきますね。

今日はこの3点について、合気道ならではの視点も入れつつ述べていきたいと思います。

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大学合気道部のコーチをやっております。頂いたサポートはコーチの活動経費(交通費)や大学合気道部の寄付に充てています。