批判しやすい環境づくり
今回のテーマは「批判」です。
皆さんは先輩、上司、先生に対して批判できますか?
「先生が言っていることは違う気がするけど、悪く思われたくないから指摘できない。。」と何となく飲み込んでしまうことはないでしょうか。
酷くなると意見できないことを正当化するために、「一見おかしなことを言っているようだけど、あれはきっとこういう意味で言ってるんだ!」と生徒側が都合よく解釈してしまうなんてことも。
ここまでくると教祖と信者の関係ですね。
批判できない、批判されない環境というのは非常にもったいなくて、
・新たな視点を得ることができる
・面白い情報を知ることができる
・間違いに気付かせてくる
・思考停止を防ぐことができる
上記のような素晴らしい機会を潰しているわけなんですね。
批判し合えるということは、各々が自分の頭で考えられているというわけで、とても恵まれた環境であるといえます。
それなのに無駄な自尊心ばかり大切にして「お前は何も分かっていない!!」と後輩や部下や生徒の指摘を一蹴してしまう人もいます。
こうなると相手を委縮させたり、何を言っても無駄だと諦められるといった残念な状況を作ってしまうわけですね。
今回はお互いに批判できることで価値を生む環境づくりについて話していきたいと思います。
最近、後輩や部下や生徒に批判されていない方は参考にして頂ければ。
大学合気道部のコーチをやっております。頂いたサポートはコーチの活動経費(交通費)や大学合気道部の寄付に充てています。