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成長の横方向と縦方向

はるとびです。

9月から、毎週配信していたnoteと並行して定期購読マガジンも始めたいと思います↓

月間 はるとびの合気道note
https://note.mu/harutobi/m/mc42fdcf88c41

まだ読者はそこまで多くありませんが、自身の発信力強化にもなりますし、なにより楽しそうだったので始めてみることにしました。

定期購読マガジンは500円/月ですので、月に2本以上記事を読む場合はマガジンの方がお得です。よろしければどうぞ。

収益はこれまで通り、部のコーチ活動の経費(交通費)に充てたいと思います。

業務連絡になってしまいましたが、そろそろ本題に。

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師範は何を見ているか

師範は我々にとってひとつの規範となるものです。

師範がどのような稽古を行い、何を理念とし、何を目指しているのかを知ることは大切で、その理解がないと自分の進む方向、目標となる到達点を見誤り、迷路に迷い込む危険があります。

その最たる例が、「昨日と今日で師範のおっしゃっていることが違う!」という不満です。

物事を異なる視点やアプローチから考えると、時として表現が大きく異なったり、真逆になったりすることがあります。

言葉を表面だけでなぞるか、真意を理解しようとするかで吸収の差は大きく異なります。

とはいえ、私たちは稽古を通じて師範の技や人柄くらいしか知ることはできません。果たしてそれだけで充分なのでしょうか?

短期的な技の向上だけを見れば充分かもしれません。しかし、長い合気道人生を考えたうえで、自分の進む方向、目標となる到達点を見定めるためにはそれだけでは不十分のように思います。

それでは師範の何を見て、何を理解するべきなのでしょうか?師範方の言動を基に、このテーマを掘り下げていきたいと思います。

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