指導員になりたい人へ
合気道の魅力に取りつかれて、勉強そこそこに稽古にのめりこむ学生は沢山います。
私もそのうちの一人で、毎日のように大学の稽古に行ったり、長期休暇を利用してカプセルホテルや友人宅に連泊し、ひとり本部合宿をしたりしました。
そんな風に稽古にのめりこんだ学生の一部は、就職先に「本部道場の指導員」という選択が頭をよぎるようになります。
これまた私もそうでした。
指導員になるためには本部道場で研修を受ける必要があります。具体的には2週間ほど本部に住み込み、稽古漬けの日々を過ごします(女性は本部に住み込まず、近くのホテルから通います)。
今、その研修を受けている人が多くなってます。ちょっと珍しいくらいに。
私が学生の頃は「本部の指導員」という選択肢は敷居の高いものでしたが、研修生が多くなれば敷居は低くなっていくでしょう。
指導員を目指す学生が増えるかもしれませんね。
今回はこれを見て、「合気道が好きだし、ちょっとは自信もあるから挑戦してみようか!」と思った方に向けてお話ししたいと思います。
本部の指導員に憧れている方は参考にして頂ければ。
大学合気道部のコーチをやっております。頂いたサポートはコーチの活動経費(交通費)や大学合気道部の寄付に充てています。