🇪🇸バルセロナでの語学学校選び

※今回の写真は友達が呼んでくれたコワーキングオフィスのパーティーにて。オフィス15階から日中は山も街も見えるなんていいなぁ〜。しかも友達用に瞑想部屋まであった…！

こんばんは。

ここ数週間新しいルーティンを確立すべく、色々と生活の仕方を変えてみようと模索中です。今の所、週末限定ですが結構気に入っていますヽ(´ー｀)ﾉ

例えば、これまではなんとなくNetflixのアメリカドラマをBGM代わりにしていたのを夜限定で音楽にしてみた。音楽に疎い私は曲名が思いつかないので、Sportifyの「Jazz for reading」または「Jazz for sleeping」をひたすら流しています。リラックスするのに、最高！
続けていきたいな〜と思ってます。休みの日を謳歌している感じがして、嬉しい！

さらに今週は4連休で最高・・・と思っていたら、有給消化に入るのでこれからしばらく週3出勤に！またまた嬉しい。

今の所、11月に渡航しようとしてますが現地の確認待ちなのです、、。どうかなぁ、第二波来てるしなぁと不安です。

さて、今日は語学学校について書こうかな〜と思い立ちました。

なぜなら筆箱を開けたら、

サイコロを見つけたから🎲。

サイコロで思い出すのは、語学学校の先生なんです。

この先生とは色々とあったんです・・・。後ほど詳しく書きます！

では、早速ですが今日の書く事を。

・語学学校選び

・語学学校での日々

・移住した後に気になっている学校

の3つのテーマを書きたいと思います！

・語学学校選び

まず、語学学校は自分で選びました。エージェントもなしで英語で探しました。その際にポイントにした点は以下です。

◎英語で「バルセロナ　語学学校」と検索し、複数サイトを比較。Google mapのレビューも参考程度に読む事。

◎エリアはバルセロナ中心部、授業は半日。できれば午前中。

◎12月だったので、ホリデー期間も学校がなるべく開いている事。はやいところだと、12月3週目から年始まで閉まってしまうところもあった。。

そこで選んだ学校が、

International House (IH) Barcelona

公式HPはここから☟

Spanish and TEFL courses at IH Barcelona, Spain

自分でゆっくり時間をかけて選んだのですが、良かったです！

・語学学校での日々

具体的に、語学学校で過ごした日々について書きます。

①授業料

語学学校の授業の申し込みですが、週単位で1週間から選べちゃいます。超短期も大丈夫ですし、現に私の3週間のみでも問題なしでした。受ける週数が増えればより安くなるシステムのようです。セメスター制や月制じゃないんだ…と知り一安心。

しかもここは、教科書代込！実は厳密にいうと、”貸してくれる”のですが、卒業時に最後にいたレベルの教科書をくれます。買い取りも出来ます、たしか€18くらいだったような。。。本屋で買うと€20くらいのものでしたので、お得？な気がしました。アメリカ留学時にものすごい重い本に高いお金をかけたのに、重すぎて持ち帰れず・・といった苦い思い出があったので今回のシステムは私にちょうどよかったです。

さらに卒業後はオンラインでのコースも半年受けれるとか何やら・・！使わなかったので感想は言えずですが、、、。結構コスパいいなぁと素直に感じました。

②先生、クラスメート

先生は2週間で変わるルールらしく、私は2人の先生に教わりました。どちらもスペイン語ネイティブの先生で、英語やフランス語イタリア語あたりであれば単語ベースの質問には答えてくれます。例えば私は、日本出身ですがスペイン語は英語で勉強しています。授業中は、英語で物事を考えていた為、英語で質問ができる環境にとても助かりました。日本だと、スペイン語でわからないものを英語にし、日本語に訳さなければならず、いつもの倍手間がかかっていました。なのでその場でモヤモヤっとしたことをすぐに質問出来る場は、個人的にすごくありがたかったです。

クラスメートは、中国、カザフスタン、セネガル、スイス、ドイツから来た人達でした。ほとんど女性！1人だけいた男性はセネガルから来た子で、とても静かでした・・。休憩時間になれば仲良く話したり、2人目の先生で問題が起きた時は、トイレ会議までする謎の結束が生まれるほど良いクラスメートでした。入れ違いで1人日本(関西)出身の女性と同じクラスだったのですが、あまりお話する機会なくサヨナラしておりました。。SNSで何人かと繋がっているので、また会えたらいいなぁって思ってます！

③立地、授業時間

立地はUrquinaona駅(地下鉄のL4,L1線)が最寄りで、カタルーニャ広場から徒歩数分です。朝も9:30からなので最高です。住んでいたところから、アクセスが良くて助かりました〜。

授業時間は9:30〜13:30で途中に20分休憩が1回あります。慣れるまでは頭がパンクしますし、お腹も空きますが意外と慣れてました。近くにスーパーがあるので、そこでパンやお菓子でも買って食べるのもアリです。私は余裕があればおにぎりを作って持っていってました！

④初日のクラス分けテストと先生との相性

初日はクラス分けテストから始まります。既習者であれば、どの週でも月曜日から開始できます。テストは簡単な筆記と口頭で始まります。筆記は本当に簡単なところから最後は少し難しくなるかな・・・といった感じですが時間内にすべて終わりました。口頭は言うなればカジュアルな世間話です。

そんなこんなで結果が出て、B1クラスに行く事に。

素直に嬉しかったんですが、、、

正直自分のスペイン語力はA2レベルだろうと思っていた・・・・これは何の間違いなのだ・・・・・！！！

その後、クラスに案内されます。皆は既に授業中。急に合流し、授業に参加することに。皆に簡単に自己紹介をし、初日でいきなりB1に来るなんて・・・と先生に褒められ、クラスメイトも優しく舞い上がる単純な私でした😂

しかし、その後が大変でした。。。

先生の言っていること、単語の意味、活用が分からない！

単語が出てこないのでディスカッションが出来ない！

久しぶりに言語が分からないこの感覚、悔しくも燃えました・・🔥カフェや図書館で勉強したり、料理中は必ずNetflixでスペイン語のドラマを流したり、、、。常に自分の中にスペイン語が染み付くように。さっと言葉に出せる単語力と、頭の切り替え(脳内にスペイン語脳を作るイメージ)が出来ることをゴールにしてみました。

幸いにも、現地にスペイン語圏以外の友達、スペイン語圏の友達がいたので学校以外のコミュニティがあったのもいいガス抜きになりました。

それでも、まだまだわからないことばっかりで、パーティに行っても英語ほど話を振ることも出来ないしわからないしで、、課題は今でもたくさんです😓わからないのに愛想笑いをしてしまったの、本当後悔してます。。

わからなくても、ちゃんとわかりませんというのもまた勇気がいるものですよね。目の前の人が一生懸命自分に話しかけてくれるのに、自分が理解できないが故にコミュニケーションが取れない。。申し訳ないなと思って愛想笑いをすると更に相手を傷つけてしまう。。いけないですね。気をつけよう、と言い聞かせています。

さて、話を戻したいと思います。

次に、語学学校では必ず起きる先生問題。
先生の相性って大事ですよね。
私は今回2人の先生に教わりましたが、相性が天と地の差でした。

1人目の先生(A先生)は今まで語学を教えている先生の中で指折りの先生でした。とにかく、生徒から引き出すのが上手い。語学って、座学で学んでも実際自分の言いたい事を言えなければ習得したとは言えないと個人的に思っています。コミュニケーションのツールとして機能しなければ、もったいないですよね。A先生は、座学：実践の配分が絶妙でした。

A先生は「質問いつでもウェルカム！さらにプラスαであれこれ教えちゃう！」スタンスの方で、授業も毎回実りのある時間でした。ディスカッションをした際も、生徒の話を最後まで聞いたのちに、文法としておかしいところがあれば指摘プラスαこれが言えたらもっと自然かな！といった教え方でした。

例えば、ある日の朝、私が質問したこと。調べれば済む話ですが、あえて話題にしてみました。

「A先生、スペインの911(日本だと119)って何番ですか？」

前日に近所に不審者がいたので、ふと困った時にどこに電話したら良いんだろう？と思ったので聞いてみました。

そしたら、州によって違うようですが、バルセロナは061みたいです。それに加えて、医療制度が公立の場所だと基本無料(ただしものすごい待つか予約が大変)である点や、警察の人達の種類についても教えてくれ、気づけばクラス全員の出身国の医療制度の話やあれこれに脱線・・！

けど、これってすごい良い脱線の仕方だなぁ。スペイン語圏の人らしいといえば、らしいけれども・・と感じました。留学先の文化のみならず、クラスメートの出身国の文化まで知れてしまうんです。先生さすがだなぁと思って毎回楽しみに参加していました。

なぜかドラゴンと書かれた服を授業2日目に着て来たチャーミングさもある先生で、また会いたいなぁと思ってます。笑

2人目の先生(B先生)はなかなか私には合わず、大苦戦しました。というかクラスメート半数以上が合わず、A先生に戻してもらおうと相談しようかと思ってたくらいです。

B先生は、基本的に座学だけ。質問は授業の最後。わからない言葉を調べるのは禁止。先生はほとんど自分の個人話ばかりで、初日は90分ひたすら自分語りを聞かされた後に先生への質問を10個考えさせられる。。。それもSi/Noで終わらない質問と縛りがあり。生徒が話す時には最後まで聞かずにすぐに間違いの訂正。目の前で、成績評価のメモをする。私もクラスメートも合わないのでストレスに感じてました。

さらに、私が困ったこと。それは、B先生が新しい単語を教える度に、「これは日本語でなんと言うの？」と聞いてきた事です。

クラスメイト全員の出身国の言語で、なんて言うの？と聞いていたB先生ですが、それが私には大変困りました。

なぜなら前述の様に、私はスペイン語を英語脳にくっつけて勉強しているからです。。それでもB先生は、日本好きの様でさらに聞いてくるではないですか・・・！まるで、「英語できるの？じゃあ今から何か話して！」と言われるアレです。自分は人に同じ事をしない様、気をつけよう・・と学びました。

さて、最後に極めつけのサイコロ事件。

やっとサイコロの出番です。

このサイコロは、決して遊ぶためではないんです。双六ではないんです。

これは、文法の線過去/点過去の活用を勉強していた時のことでした。

ある日の朝、クラス全員にサイコロが配られ、B先生は言いました。

「今からこれを自分で降って出た目の数＝活用形で

自分でぶつぶつ声に出すのを30分、

そのあと3人で30分、

最後にチーム戦しますんで」

・・・・・・！？！？！？！？

小学生・・・・ではなく、19〜32歳の多少大人になった人たちが、朝からサイコロを降って活用形をぶつぶつ呪文のように唱えるんです。そして、家でも出来るようにプレゼントすると言うではないですか！！！全然嬉しくない！！😂

すごく辛かった・・・。私はB1クラスに途中から入ったので、点過去/線過去を高校時代の授業でつまづいていたのを忘れていました(全てつまづいてましたけど、特に)。まだ単語の意味も分かりきっていないのがほとんど、活用まで・・・頭がパンクしそうでした。

その日から家でもサイコロを振り、ぶつぶつ念仏のように唱える日々が数日続きました。チーム戦で役に立てず、クラスメートをがっかりさせてしまったからです。負けず嫌いに火がついたので、今では身に付いた気がします！

なので、今でもサイコロを見ると悔しさと先生の顔が思い浮かび、夜な夜なサイコロを振っていた事を思い出します😅資料はわかりやすいんですが、授業スタイルが合わなかったなぁ・・・。

☟実際に使っていた活用系の紙

・移住した後に気になっている学校

今回の学校は昼間に通うのに良いなと思った学校でしたが、現地に移住後もしばらくは夜に学校へ通いたいなと思っています。

私が個人的に、気になっている学校を紹介したいと思います。

ここは、英語での語学学校レビューが1番良く、現地に住んでいる友人も通った事がある様で、オススメと言っていました！

検索の時に参考にした英語サイトはこちら☟

The 11 Best Spanish Language Schools in Barcelona for 2020

この中で私が気になっている語学学校は、Speakeasyです！

Learn Spanish in Barcelona Spain at Speakeasy Language School

ここ、夜のみの授業があるんです・・！

・週2回(月/水または火/木)

・18:15~21:15の3時間

・週の授業料は€52~

(長いほど割引あり！12週で15%OFFって結構お得・・？)

※サイトを見るに、初回は登録料€40、教科書代€40がかかるようですね。

現地に移住した後は、3ヶ月くらいはまず通おうかな・・と思っています！そのためにも今必死に貯金をしております。。

さらに現地についたらなるべく安価で安全はアパートにグアテマラ出身の友達と住む予定です。

楽しみでもありますが、今のうちにボキャブラリーを増やさなければ・・と焦りも出てきました😨

有給消化を上手に使っていきたいです！

では、今日はこの辺で。長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました！！